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Qちゃん先生の子育てのヒント

子を伸ばす7つのヒント

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わが子を伸ばす7つのヒント


わが家に届いた日経ビジネス(2005年12月12日号)の特集は
10歳からの能力主義」。思わず見入ってしまいました。
親が望む教育と、公教育の現場がかけ離れている結果、私立中学校に
進めなければ「まともな」教育は受けられない、と中学受験に殺到する
小学生たちの姿がレポートされていました。


驚いたのは、競争が激しい進学塾の授業についていくために家庭教師を
つける人の話と年間の学費。決して特殊な事例ではないらしく
中学受験生にとっては、常識の範疇らしいのです。


この受験競争の過熱のきっかけは、2002年に導入された「ゆとり教育」。
本誌にもこうあります。
「ゆとり教育の問題は、教科学習の時間を減らしすぎたことと、
総合学習を現場の教師に丸投げしてしまったことに集約できる。」
学力低下を招いた公立小学校への不信はぬぐいきれません。


総合学習の時間を利用して大半の公立小学校で始まった「英語活動」も
地方自治体の「予算と方針」によって、毎年ころころ内容が変るところ
があるのも現実です。


私もなにかと教育委員会に電話しては情報を集めているのですが
うちの自治体では、「予算」の関係で今年はALT(外国人講師)
による英語の授業が打ち切りになったとのこと。


「来年はどうなんですか?」と伺うと、「『予算と方針』がよく
変わりますから、何とも言えません。」との何ともまあ、頼りない
お答えでした(涙)。
はァ~、そもそも学校に頼る私が悪かったのね!って感じです。


先日、息子が来春から通う予定の公立小学校の小1の時間割(2学期)
を見せてもらいました。
公立小学生のお子さんを持つお母さん方には、おなじみかもしれません
が、プレ小学生ママの私(当時)には、かなりの「ショック」でした!


 <月曜日> 1.国語 2.生活 3.学活 4.書写
 <火曜日> 1.国語 2.体育 3.算数 4.生活 5.図工
 <水曜日> 1.国語 2.図書 3.図工 4.算数 5.音楽
 <木曜日> 1.音楽 2.算数 3.体育 4.国語
 <金曜日> 1.国語 2.体育 3.算数 4.道徳 5.生活


私が小学生だった時代は、土曜日も4時限まであり、小1でも
理科と社会がありました。
今はなんじゃーーーー!( 絶 叫 )
「ほとんど勉強なんてしてないじゃないのーーー!」なんて
うちの英語教室にお通いのお母さん方と話しました。


英語が科目として週1~入っている私立小学校も多いです。
その分学費も格段の差があることは確かですが、私立小学校に
通わせてやりたくても仕事の都合で通わせられない親としては
くやしいったらありゃしないです。


ほんと、こうなったら、自衛するしかないですよね。
小1からさっそく英語教室に塾。
のほほん~でお気楽に~、なんて言っていたらあとでバカをみます。


ギボ(義母)に「こんなに小さいときから勉強させるなんて!」
と時代遅れの発言を受けようが(笑)、この子の親は私!と
カッと目を見開いて、信じた道をいくしかないです。
そもそも子どもって、知的好奇心が生来強いです。
習慣づけさえしておけば、自ら進んで学習しようとしますから。


さて、その日経ビジネスの特集の巻末に、
わが子を伸ばす7つのヒント」が書かれていました。
子どもの成長にとって学校生活以上に重要なのが、家庭での過ごし方
であり、親は何を心がけるべきかに焦点があてられていました。
説明書きは省略しますが、書いちゃっていいのかな~、ちょっと
ビクビクしながら書き写しておきます。


  1. 早寝・早起き・朝ご飯
  2. 父親の子育て参加
  3. 家庭団欒
  4. 命令せずに考えさせる
  5. 家のルールを守る
  6. 子供の前で本を読む
  7. 親が子育てに哲学を持つ


そんなに目新しいことは書かれていませんね。(^_^;)
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